FP有賀です。
FP協会って何?
FP協会のサービスは、何があるの?
FP協会のサービスでオススメは?
といった疑問に答えます。
FP協会のサービスをランキング形式で分かりますよ。
2003年からFP協会の会員(AFP、その後CFP)として、FP協会のサービスを使いまくったから言える、使えるサービスをお伝えします。
結論。
FP協会の費用対効果の「効果」に魅力を感じるか?
費用対効果が合わなければ、国家資格「FP3級、FP2級、FP1級」を取りましょう!
費用対効果が合えば、民間資格「AFP、CFP」を取りましょう!
毎月来る「FPジャーナル」を熟読して、「スタディグループ(SG)」も参加するなら、AFP、CFPになる意味があります。
一方、毎月来る「FPジャーナル」も読まない、「スタディグループ(SG)」にも参加しないなら、AFP、CFPになる意味はありません。
<もくじ>
FP協会って何?
FP協会とは、NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会のことです。
名前の通り、FPが所属する会員組織です。
1987年11月19日創立(2001年7月2日にNPO法人に改組)の歴史ある組織です。
なんと、FP協会に所属する会員数は、会員数20万人以上!
もちろん日本最大のFP組織です。
FP協会は、日々、FPである会員に向けてサービスを提供しています。
「AFP、CFP」になる=FP協会の会員になる
「AFP、CFP」になる=FP協会の会員になるということです。
FP協会の会員になれば、費用も手間もかかりますが、FP協会のサービスを受けられます。
FP協会のサービスは、大きく分けて、2つに分けられます。
- 「知識」を広げる、深める系
- 「交流」を増やす、強める系

「知識」を広げる、深める系は、知識のブラッシュアップとして、FPジャーナルを読んだり、研修を受講したりすることです。
「交流」を増やす、強める系は、FP協会の会員である地域の「AFP、CFP」と懇親会などで交流することです。
「FP協会のサービス」ランキングTOP5+番外編
FP協会が提供するサービスのうち、「AFP、CFP」と名乗れる以外について、FP有賀の独断と偏見で選んだ「AFP、CFP」のサービスをランキング形式で紹介しまーす!
第5位:FP業務の受注
FP協会のサービスの第5位は、FP業務の受注ですね。
ほぼCFP限定ですが、独立を目指す人や、独立したばかりの人には、いいかもしれません。
FP業務の受注とは?
「FP協会からの仕事の依頼」と「相談できるFPを探すCFP認定者検索システム」があります。
FP有賀も独立したての時、真剣に検討。
ただ、すぐに仕事が入ってきたので、お世話になることがありませんでした。
FPとして最初の1円を稼ぐのにいいかもしれませんね。
FP協会からの仕事の依頼
ほとんどCFP限定ですが、FP協会内部での仕事やFP協会が受注(元受け)した仕事を受注(下請け)できます。
例えば、こんな感じ。
- FP協会が行う無料相談事業
「FP広報センター」新規スタッフ(1年間の業務委託)募集「くらしとお金のFP相談室(東京・大阪)」補助員募集
- FP協会が行う高校での金融経済教育の出張授業
「パーソナルファイナンス教育インストラクター」募集
- FP協会と厚生労働省・文部科学省とのの連携活動
「専門学校生への修学支援制度の相談員候補者」募集
頻繁に募集はありませんが、たまにあります。
経験を積みたい方、独立開業した方、社会貢献がしたい方などには、いい機会ですね。
まったく相談業務をやったことがなくても、独立したばかりで仕事がなくてもOK(募集条件による)。
真面目に真剣に一般消費者の相談に乗ったり、講師として話をすれば、相談業務や講師の仕事ができるようになります。
0から1を作ることができまますね。
もちろん、あなたが経験を積むためではなく、FP協会に相談されに来た方のため、受講される方のために全力を果たすのが仕事です。
面接や研修を受けて、正式契約となります。
契約期間は、1年単位がほとんどです。
毎年あったり、国の予算で、今年だけって募集もあります。
ちなみに報酬は、数千円程度。交通費のみの場合もあり、ガンガン稼ぐことはできません。ほぼボランティアです。
相談できるFPを探すCFP認定者検索システム
FP協会のウェブサイトに来た一般消費者とCFPをつなぐ検索システム。
一般消費者があなたのクライアントになってくれるかもしれないということです。

FP協会によると、CFPのうち約1,000人が登録済み。
FP協会のウェブサイト経由で年間約1,800件の問い合わせがあるそうなので、単純平均で約1,800件÷1,000人=年間1.8人の問い合わせを受けることができます。
もちろん、プロフィール写真やPRポイントの書き方により人気に差が出ます。
1年で30件も問い合わせがあるCFPもいる一方、全く問い合わせがないCFPもいることでしょう。
検索してくる一般消費者は、25~44歳が約70%と若年層の利用が多いようです。
また、相談されるテーマは、こんな感じ。
- ライフプラン 約30%
- 不動産 約19%
- 保険 約16%
- 老後・年金 約15%
- 資産運用 約14%
- 税制・相続 約 6%
出典)FPジャーナルより
会社員の人は、就業規則(副業禁止)に注意しましょう!
FPとして独立開業をするなら、登録しておきたいですね!
第4位:支部活動
FP協会のサービスの第4位は、支部活動の運営ですね。
地域の「AFP、CFP」と濃厚な関係を築きたい人には、もってこい!
支部でのボランティア活動です。
FP有賀は、一切参加したことがありません。
支部活動されている方と話すと、FP協会の内情を知ることができます。。。
ホントに尊敬します。
支部活動の運営とは?
FP協会は、都道府県ごとに50支部※が設けられています。
※北海道だけ4支部
都道府県ごとの支部単位での活動もあります。
- 一般消費者向けのFP無料相談会や金銭教育
- 支部で開催する継続教育研修会の企画・運営
- 会員交流会の企画・運営
など
参加者として、研修会や会員交流会に行くより、運営者として携わる方が、経験値は、上がるかもしれませんね。
支部運営委員とは?
「支部運営委員」として参加し、ベテランの支部役員を支えていきましょう。
かなりディープなお付き合いができますよ。
また、支部運営委員は、FP協会での出世コースの入口。
AFP、CFP→「支部運営委員」→支部役員→支部長→ブロック役員→ブロック長→理事→理事長
がっつり地域のFPと密接な関係となります。
企画から、講師や会場の手配、資料準備や当日の対応など、やることは盛り沢山です。
どこも末端は、人手不足です。
FP協会LOVEの人は、検討してみてください。
濃厚すぎる人間関係が無理な方は、ご遠慮くださいね。
第3位:FPイベント
FP協会のサービスの第3位は、FPイベントの参加と交流ですね。
FP協会では、2つの大きなイベントが開かれます。
- FPフェア
- FPの日
FP有賀は、「FPフェア」に参加者じゃなくて、出展企業として行ったことがあります。
講演で情報を仕入れたり、FPのトレンドを感じたりできます。
なにより、会員交流会での乾杯が最高です!
「FPフェア」
「FPフェア」は、年4回開催されるFP協会の最大のイベント。
東京と7つの中核都市で「FPフェア」が丸1日開催されます。
- 毎年開催:東京
- 隔年開催:札幌、仙台、金沢、名古屋、大阪、広島(または岡山)、福岡
内容は、特別講演、ES(エデュケーショナル・セッション)、会員交流会です。
<プログラム>
10:30~11:00 オープニング 主催者挨拶
11:00~12:30 特別講演:大学教授、シンクタンクの役員などの講演
13:30~15:00 ES(エデュケーショナル・セッション):FP実務家などの講義1
15:30~17:00 ES(エデュケーショナル・セッション):FP実務家などの講義2
18:00~20:00 会員交流会
特別講演
大学教授、シンクタンクの役員などの講演
ES(エデュケーショナル・セッション)
FP実務家などの講演
講演内容
- 「相続を争族にしないための終活・相続実務とアドバイス」
- 「住宅ローン相談の最新動向とアドバイスポイント」
- 「投資信託の見分け方とポートフォリオ提案のポイント」
- 「マネーアプリとSNSで家計改善提案や親密化を図るコツ」
- 「FPが独立するためのキャリアの考え方」
会員交流会
講演を聞いた後は、会員交流会(←FP同士の飲み会)です。
意欲的なFPと出会えるかもしれません。
FPフェアは有料
「FPフェア」の参加費は、5,500円です。
特別講演、ES(エデュケーショナル・セッション)はセットです。
単独で申込みはできません。
会員交流会に参加する場合は、会員交流会の費用(東京5,500円、東京以外3,300円)が別途発生します。
だから、FPフェア+会員交流会=東京11,000円(東京以外8,800円)となります。
「FPの日」
「FPの日」は、一般消費者対象のFPによるセミナーや相談会。
毎年11月の第1土曜日が「FPの日」です。
前後約1カ月間に支部単位で開催されます。
第2位:スタディグループ(SG)
FP協会のサービスの第2位は、スタディグループ(SG)に参加ですね。
FP有賀も「AFP」を取得した2時は、複数のスタディグループ(SG)に参加し、毎週、勉強会と懇親会に行きまくっていました。
「CFP」を取得後は、スタディグループ(SG)も立ち上げて、講師や会場の手配から、FP協会への報告など、運営側の立場も経験しています。
スタディグループ(SG)とは?
スタディグループ(SG)とは、地域のFPの勉強会です。
スタディグループ(SG)は、主要都市(ターミナル駅)にあり、勉強会を開催しています。
勉強はもちろん、地域の「AFP、CFP」と交流することができます。
FP協会によると、スタディグループ(SG)は、全国に約250あり、年間約1,700回の勉強会が開催されています。
スタディグループ(SG)はどこにある?
活動しているスタディグループ(SG)の数は、次の通り。
- 東京都 約60
- 神奈川県 約30
- 大阪府 約20
- 千葉県 約15
- 愛知県 約15
- 北海道 約10
- 埼玉県 約10
- 兵庫県 約10
- 福岡県 約10
- 京都府 約5
- 上記以外37県 約65
都市部は選び放題
都市部に集中しています。
都市部であれば、主要都市(ターミナル駅)には、1つ以上のスタディグループ(SG)があります。
例えば、東京23区全域ではなく、東京都新宿区を活動地域としているスタディグループ(SG)は7つも!
特に東京近郊であれば、選びたい放題です!
地方は選べない
ただ、地方だと県内に1~2つ程度しかありません。
県庁所在地に1つあって、県内第二の都市に2つ目があるって感じです。
最近は、オンラインで開催されることもあるので、今後に期待したいですね。
スタディグループ(SG)の個性
スタディグループ(SG)は、所定の要件(CFP2人以上かつAFP+CFP=10人以上など)を満たせば、自由に設立できます。
だから、スタディグループ(SG)の雰囲気は、いろいろです。
代表者
スタディグループ(SG)は、代表者の個性がかなり出るので、代表者は要チェク!
俺についてこい的な親分肌から、みんなで楽しくやろー!みたいな和気あいあいな人まで。
相性が大切です。
メンバー
また、スタディグループ(SG)に所属するFP(メンバーと言います)も雰囲気を左右します。
若い人が多い、定年退職後の人が多い、会社経営(不動産業とか)や個人事業(士業とか)をしている人が多いなど様々です。
男女比は2対1くらい。
勉強内容
勉強する内容は、FPで学ぶ6分野を限定せず取り扱うスタディグループ(SG)が多いです。
中には、1つの分野に絞って勉強するスタディグループ(SG)もあります。
都市部なら、いろいろ選べて、複数のスタディグループ(SG)に参加することもOK。
ともかく、個々のスタディグループ(SG)の情報は、ほぼないので実際にスタディグループ(SG)に参加してみないと分かりません。
スタディグループ(SG)=「勉強会」+「懇親会」
スタディグループ(SG)は、「勉強会」と「懇親会」で構成されています。
スタディグループ(SG)で、メインの「勉強会」で勉強したと、「懇親会」が開かれるのが一般的です。
スタディグループ(SG)での「勉強会」
スタディグループ(SG)の目的は、勉強会です。
勉強会で、講師の話を聞いて学ぶ。
勉強時間は、だいたい2時間です。
平日19時~21時、休日13時から15時など、スタディグループ(SG)により異なります。
開催頻度は、2カ月に1回程度のスタディグループ(SG)が多いです。
場所は、地域の公共施設の会議室などで開催されます。
質問しやすい
大抵は、10~20人くらいなので、質問もしやすい!
スタディグループ(SG)は、顔見知りばかりなので、質問する緊張感はありません。
また、よく質問するメンバーがいるので、質問しやすい雰囲気んです。
講師になるかも
講師を外部から招くこともありますが、スタディグループ(SG)によっては、順番で講師を引き受ける場合もあるので、人前で話すことになれることができます。
ネタの設定、下調べ、資料作成、話の段取り、当日の話し方。
誰よりも詳しくなるし、勉強になりますね!
スタディグループ(SG)での「懇親会」
スタディグループ(SG)の楽しみは、懇親会です。
勉強会後には、懇親会が開催されるのが一般的(もちろん参加は、任意です)。
勉強会も大切ですが懇親会での交流も大切ですね!
地域のFPと交流できる
スタディグループ(SG)は、地域の「AFP、CFP」が参加しています。
- FPとして独立して開業している人
- 税理士、社労士、宅建士など士業の人
- 銀行、保険、証券…本業との相乗効果を狙ってFPを取った人
- 会社員として働いている人
- 定年退職した人
- 主婦(夫)の人
そーした人と交流すると、FPの資格の活かし方が見えてくるでしょう。
同じFPという立場で情報を得られたり、ご近所のFPネットワークができるのは、懇親会の魅力です。
講師も参加するかも
講師も懇親会に参加することもよくあります。
勉強会の講師を中心に、勉強会では聞けなかったことや、脱線したこぼれ話も聞けます。
講師もお酒の勢いで、本音で話してくれたり…
懇親会が楽しみで、勉強会に出席せず、懇親会だけ出席するというツワモノも!
スタディグループ(SG)は、異業種交流会、婚活パーティ、オンラインサロンと同じ。
交流が好きな人にすごく向いています。
相性が大切
勉強会で学びもありますが、ただ勉強会だけ出席して、無言で帰る人には、ほとんど価値がありません。
スタディグループ(SG)との相性が大切ですね。
スタディグループ(SG)は有料
「スタディグループ(SG)」は、有料です。
- 勉強会の費用:1回500円~1,000円くらい
- 懇親会の費用:1回3,000円~5,000円くらい
番外編:その他もろもろ
第1位に行く前に、FP協会のサービスで、掲載しきれない分を番外編として紹介しますね。
各種研修を受講
支部の継続教育研修会、FP協会の実務実践型研修、認定教育機関主催のセミナー。
メールで紹介が来るので、気になるものがあれば、受講できます。
なかには、AFP、CFPに義務付けられている継続教育の単位を取ることに特化した「15単位取れる!」みたいな講座もあります。
FP有賀は、各種研修を受講したことも講師として話したこともあります。
ハッキリ言って、内容よりも講師による部分が大きいので、当たりハズレは、行ってみないと分からない。
会員交流会に参加
FP同士の飲み会。
FPフェアの後に会員交流会が開催されます。
また、支部の継続教育研修会での終了後に会員交流会が開かれることも多いです。
地域のFPと交流できます。
それにして、FP協会は、「会員交流会」=「飲み会」が好きですね。
Myページ
継続教育の単位の申請をしたり、研修とかの申し込みとかをするインターネット上の会員サイト。
FP特集記事、識者のコラム、法令改正解説、FP関連データ、保険商品検索なども見ることができます。
FPジャーナル継続教育テストもMyページから行います。
FP有賀は、FPジャーナル継続教育テスト、継続教育単位の登録、CFPの更新しか使ったことがありません。
日本FP学会
パーソナル・ファイナンスの研究を行っている学会。
毎年9月に大会が開かれ、日本FP学会賞受賞論文発表が行われます。
CFPは、大会に参加可能。
大学の教授、シンクタンクの研究員などが、下記のようなテーマで講演を行います。
- 「ブラック・リッターマン法を用いたリスクベース・ポートフォリオの拡張」
- 「収入管理タイプが家計に及ぼす影響の分析とファイナンシャル・プランニングへの応用」
- 「パーソナルファイナンス教育が学生の期待形成に与える影響」
- 「国民のファイナンシャル・リテラシーをいかに高めるか」
- 「欧米諸国と比較した日本の家計の金融行動の特徴」
FP有賀は、FPマニアなので、日本FP学会にも参加しました。
実は、日本FP学会の最優秀論文賞(賞金50万円)を目指して論文を応募したこともあります。
真面目に研究するところが好きです!
日本FP学会が、いいな~と思う人は少数派だと思うので番外編で紹介しておきました。
第1位:FPジャーナル
FP協会のサービスの第1位は、FPジャーナルの購読ですね。
FP有賀は、毎月、がっつり読んでいます!

FPジャーナルとは?
FPジャーナルとは、税制改正や制度改正のほか、FPに役立つ情報を得られるFP協会の月刊誌です。
- 毎月1日発行
- FP協会の会員向けFP雑誌
- A4サイズ
- フルカラー
- 90ページ程度
FPジャーナルの前半部分
FPジャーナルの前半分では、特集、特別企画、連載が組まれます。
例えば、こんな感じの特集があります。
- 「75歳まで働くライフプランニング」
- 「保険の最新動向&ジャンル別活用例」
- 「高齢者の資産管理 その課題と対策 核家族化と少子化の中で」
- 「FPとして独立を目指す人へ 活躍する先輩FPに聞く 起業・集客・経営のノウハウ」
これらについて、公的機関の方(金融庁、国税庁等)、各界の専門家(大学教授、士業等)、実務家(法人、FP)などが記事を書いたりしています。
同じテーマでだいたい3名が執筆するので、それぞれの意見や考え方を知ることができます。
FP有賀は、FPマニアなので毎月、熟読しています。
FPジャーナルの良いところは3つあります。
- 信頼性が高い
- FP向け
- イラストや図表が多い
(1)信頼性が高い
「金融商品の税制改正」記事は、超専門家の3者が執筆したりします。
- 金融庁の担当者:税制改正の背景
- 税理士:税制改正の詳細
- FP:実務としての活用ポイント
第一線の方が執筆するので、信頼性が極めて高い!
しかも、改正の背景、内容から、活用まで知ることができちゃいます。
(2)FP向け
一般消費者向けの雑誌と異なり、すべての記事がFP向けに書かれているので、基本的な部分より、より高度な内容やより発展的な記事が多いです。
だから、FPとして一通り学んだ後に、知識をブラッシュアップしたり、より踏み込んだ実践的な内容を知ることができます。
特に、FPがFP向けに記事を書いていることも多いので、同じFPとして現場での生の事例が役にたちます。
(3)イラストや図表が多い
紙面の1/3から1/2くらいは、イラストや図表なので、見ていて楽しいです。
しかも、フルカラー!
難しい内容ですが、スイスイ読めるように工夫されています。
ただ、他の「AFP、CFP」の人に聞くと「全く読まないで資源ゴミに直行」という話も…
興味があるところ「だけ」、流し読みしてもいいですね。
FPジャーナルの後半部分
FPジャーナルの後半部分は、主に2つです。
- FP協会からのお知らせ
- FPジャーナル継続教育テスト
(1)FP協会からのお知らせ
「FP協会からのお知らせ」は、見ません。
FP協会発刊の書籍の紹介、各種手続きの案内、継続教育セミナー情報などです。
興味がある方は、見てね!
(2)FPジャーナル継続教育テスト
「FPジャーナル継続教育テスト」は、単位を取るために必要に応じてやります。
「AFP、CFP」は、継続教育が義務付けられているので、単位を取るためにやっていますって人が多い。
年会費は、FPジャーナルの購読料?
「FPジャーナル」は、無料で毎月送られてきます。
だけど、FP協会の会員として、年会費(AFP12,000円/年、CFP20,000円/年)がかかるので、「FPジャーナル」を定期購読しているイメージです。
FP協会のサービスまとめ
FP協会の費用対効果の「効果」に魅力を感じるか?
費用対効果が合わなければ、国家資格「FP3級、FP2級、FP1級」を取りましょう!
費用対効果が合えば、民間資格「AFP、CFP」を取りましょう!
毎月来る「FPジャーナル」を熟読して、「スタディグループ(SG)」も参加するなら、AFP、CFPになる意味があります。
一方、毎月来る「FPジャーナル」も読まない、「スタディグループ(SG)」にも参加しないなら、AFP、CFPになる意味はありません。