FP有賀です。
AFP、CFPの継続教育って何?
継続教育はどーするの?何やるの?
継続教育の費用が安いのは?
簡単に取れる継続教育は?
テストなしで取るには?
といった疑問に答えます。
結論を言う下記の通りです。
- 継続教育単位を「簡単に」取る → (1)FPジャーナル継続教育テスト
- 継続教育単位を「テストなし」で取る → (2)スタディグループ(SG)
- 継続教育単位を「安く」取る → (3)各種研修の「コスパ追求型の通信セミナー」
継続教育単位が30単位でいいところを、ムダに100単位以上取ったことがあるFP有賀が、継続教育単位の取り方を解説します!
<もくじ>
オススメの継続教育単位の取り方
継続教育単位を「簡単に」取る → (1)FPジャーナル継続教育テスト
送られてくる「FPジャーナル」に付いている「継続教育テスト」を解いて、Myページ(インターネット上の会員サイト)で解答するだけで単位が取れます。
- 申し込みも不要
- セミナーに行く手間なし
- 単位申請も不要
- 全課目履修済みになる
- 費用も口座から自動引き落とし
継続教育単位を「テストなし」で取る → (2)スタディグループ(SG)
「スタディグループ(SG)」の勉強会に参加するだけで単位が取れます。
- テストなし
- 勉強会に参加するだけ
- 勉強会の後の懇親会も楽しい
継続教育単位を「安く」取る → (3)各種研修
「各種研修」の中でも「認定教育機関主催セミナー」が安いです。
特に、コスパ追求型の通信セミナーが安い。
- 安い
- スグに単位がとれる
- インターネットで完結する
継続教育とは
AFP、CFPには、継続教育が義務付けられています。
だから、継続教育をやらないと「AFPです!」「CFPです!」と名乗れません。
継続教育に必要な単位数と課目数
継続教育に必要な単位数
継続教育に必要な単位数は、次の通りです。
- AFP:2年間で15単位
- CFP:2年間で30単位
「1単位=1時間」の勉強です。
簡単に言うと、「AFPなら2年間で15時間(=15単位)勉強してね!そしたらAFPを名乗り続けてもOK」ってこと。
CFPは、2倍の30時間(=15単位)の勉強です。
継続教育に必要な課目数
継続教育に必要な課目数は、次の通りです。
- AFP:3課目以上
- CFP:3課目以上
継続教育の課目は、次の通りです。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
- FP実務と倫理 ← 必修課目
「FP実務と倫理」は、必修課目なので、必ず取る必要があります。
あとは、FPで学ぶ6分野のうち2分野を取れば、3課目上になりますね!
具体例
例えば、「2時間の税制改正セミナー」に参加すれば、下記の通りとなります。
- 単位数:2単位
- 課目:タックスプランニング
継続教育単位の取得方法
継続教育で単位を取るには、次の方法があります。
継続教育単位の取り方の王道の順で上げると下記のとおりです。
- FPジャーナル継続教育テスト
- スタディグループ(SG)
- 各種研修
- FPフェア
- CFP受験
- 講師
- 執筆
ほとんどのAFP、CFPは、(1)「FPジャーナル継続教育テスト」、(2)「スタディグループ(SG)」、(3)「各種研修」で継続教育の単位を取得しています。
一方、(4)「FPフェア」、(5)「CFP受験」、(6)「講師」、(7)「執筆」は、少数派。
継続教育の単位の取得の王道から順に見ていきますね!
(1)「FPジャーナル継続教育テスト」で継続教育単位
「FPジャーナル継続教育テスト」で継続教育単位が取れます。
- 費用:990円
- 時間:2時間
- 単位:3単位
990円÷3単位=330円/1単位でとれるので、お安い。
しかも、送られてくる「FPジャーナル」に付いている「継続教育テスト」をやるだけなので、簡単です。
「FPジャーナル継続教育テスト」とは?
「FPジャーナル」とは、税制改正や制度改正のほか、FPに役立つ情報を得られるFP協会の月刊誌です。
「FPジャーナル」の後半部分に「継続教育テスト」が付いています。
「FPジャーナル継続教育テスト」は、もっとも利用者が多い単位の獲得方法です。
FPジャーナルの前半部分は、読まないけど、後半部分の「FPジャーナル継続教育テスト」だけやっているという人もいるくらいメジャー。
「FPジャーナル継続教育テスト」のやり方
- 「FPジャーナル」の「FP誌上講座」を読む
- 「継続教育テスト」の問題を解く
- Myページ(インターネット上の会員サイト)で解答する
- 合格すると3単位ゲット!
- 費用990円は、後日、自動引き落としされる
「FPジャーナル継続教育テスト」で継続教育単位を取る良いところ!
手間がかからない
AFP、CFPであれば、「FPジャーナル」が、毎月送られてきます。
だから、申し込みをしたり、どっかに行って受講したりという手間がかかりません。
「FPジャーナル」の後半部分の「継続教育テスト」を見て解けばOKです。
Myページ(インターネット上の会員サイト) から解答すれば、自動的に合否が分かり、しかも単位の登録もしてくれます!
しかも費用は、FP協会の年会費を支払っている口座から自動引き落としです。
めんどくさがり屋さんにもピッタリ!
費用が安い
費用もお安い。
1回990円で3単位取得できます。
だから、990円÷3単位=330円/1単位!
とってもお安く継続教育単位が取れます。
全課目履修済となる
なななんと、「FPジャーナル継続教育テスト」は、全課目履修済となります。
必修課目だけど取りにくい「FP実務と倫理」が取れるのが素晴らしすぎます!
「FPジャーナル継続教育テスト」だけで継続教育単位が取れる
「FPジャーナル継続教育テスト」だけで、継続教育単位をすべて取ることが可能です!
AFPは、15単位必要なので、3単位取れる「FPジャーナル継続教育テスト」を5回分やればOKです!
費用は、990円×5回分=4,950円/2年=2,475円/年ですね。
CFPは、2倍の30単位必要なので、10回分やればOKです!
費用は、CFP(30単位):990円×10回分=9,900円/2年=4,950円/年ですね。
「FPジャーナル継続教育テスト」だけで、継続教育に必要な単位数と課目数のすべてを満たすことができます。
20問中10問以上の正解で合格
合格基準が緩いです。
「FPジャーナル継続教育テスト」は、20問中10問以上の正解で合格となります。
基準が緩すぎて素晴らしい!
「FPジャーナル継続教育テスト」で継続教育単位を取る悪いところ!
テストがまーまー難しい
「FPジャーナル継続教育テスト」は、まーまー難しめの内容。
CFP試験レベルです。
「FPジャーナル継続教育テスト」は、「FPジャーナル」の「FP誌上講座」から出題されます。
んで、「FP誌上講座」のお題は、例えば、こんな感じ!
- 「産前産後休業・育児休業期間中の社会保険料」
- 「がんの最新治療とがん保険」
- 「外貨建て金融商品保有の意義とリスク」
- 「個人の寄附金に係る所得控除と税額控除の選択」
- 「増加する分譲マンションと区分所有法」
- 「相続における法定後見制度の活用と注意点」
FPとして知っておきたい知識ばかりです(汗)。
税理士さん、社労士さん、業界の実務家が、FPのために書き下ろした本格派の記事です。
1回分解くのに2時間くらいかかる
「FPジャーナル」の「FP誌上講座」は、1分野ごとそれぞれA4サイズ見開き2ページ。約5,000文字の記事になっています。
FPで学ぶ6分野分の6記事があるので、記事の量は結構多め。
- 2ページ×6分野=12ページ
- 約5,000文字×6分野=約30,000文字
しっかりと読んだら、「FPジャーナル継続教育テスト」の問題を解きます。
問題は、4択問題が20問です。
FP有賀がやっても、1回分解くのに2時間かかる!
問題を見て、記事から答えを探すというセコイ方法じゃなくて、ちゃんと記事を読んで、問題を解く方法ですよ!
解答できるのは掲載月から5カ月だけ
「FPジャーナル継続教育テスト」の解答ができるのは、掲載月から5カ月だけです。
だから、1年前の「FPジャーナル継続教育テスト」を引っ張り出して解いても単位は取れません。
早めにコツコツやりましょう!
「FPジャーナル継続教育テスト」は偶数月だけ
「FPジャーナル」は、毎月発刊されますが、「FPジャーナル継続教育テスト」は偶数月だけです。
だから2年間で12回分しかありません。
「FPジャーナル継続教育テスト」だけで継続教育をクリアしようと思と、、、
- AFPは、12回中5回分をやる必要があります。
- CFPは、12回中10回分をやる必要があります。
もし、落ちたり、うっかりしてたりすると、「FPジャーナル継続教育テスト」以外の何かをやらないといけなくなります。
(2)「スタディグループ(SG)」で継続教育単位
「スタディグループ(SG)」の勉強会に参加しても継続教育単位を取得できます。
- 費用:500円~(+懇親会)
- 時間:2時間(+懇親会)
- 単位:2単位
「スタディグループ(SG)」の勉強会に参加するだけで単位が取れます。
「FPジャーナル継続教育テスト」のようなテストはありません。
また、費用も「FPジャーナル継続教育テスト」より安くなるよう設定されている「スタディグループ(SG)」もあります。
「スタディグループ(SG)」のポイントは、勉強会の後の「懇親会(←飲み会)」です!!!
「スタディグループ(SG)」とは?
「スタディグループ(SG)」での継続教育単位の取り方
- 「スタディグループ(SG)」の勉強会を探す
- メール等で担当者に参加申し込みをする
- 指定された日時に勉強会の会場に行き参加費(500円くらい)を払う
- 勉強会(2時間くらい)で学習する
- 懇親会に参加する(参加は任意、懇親会費3,000円くらい)
- Myページ(インターネット上の会員サイト)で単位申請(2単位くらい)する
「スタディグループ(SG)」で継続教育単位を取る良いところ!
勉強会に参加する「だけ」で単位が取れる
「スタディグループ(SG)」の勉強会に参加する「だけ」で単位が取れます。
「FPジャーナル継続教育テスト」のようなテストを受けて合格したら、継続教育単位をゲットではありません。
ともかく「スタディグループ(SG)」の勉強会にいって座っていればOKです。
勉強会に参加して「い~話だな~」「役立ちそうだな~」としっかり勉強すればOKです。
「FPジャーナル継続教育テスト」より費用が安いかも?
「スタディグループ(SG)」の勉強会の費用は1回500円~1,000円くらいです。
2時間の勉強会であれば2単位取れます。
ちなみに、「FPジャーナル継続教育テスト」は、1回990円で3単位取得できます。
だから、990円÷3単位=330円/1単位
仮に「スタディグループ(SG)」の勉強会の費用が1,000円だとすると。
1,000円÷2単位=500円/1単位
勉強会の費用が500円だと。
500円÷2単位=250円/1単位!
「FPジャーナル継続教育テスト」より割安です。
以外に見落としがちだけど、勉強会の会場(地域の公共施設の会議室など)までの交通費や行くまでの時間がかかります。
これらを含めると「FPジャーナル継続教育テスト」より割高になるかもしれません。
「スタディグループ(SG)」で継続教育単位を取る悪いところ!
最大の関門は「懇親会」
「スタディグループ(SG)」の勉強会「後」には、懇親会が開催されるのが一般的(もちろん参加は、任意です)。
近所の居酒屋でFP同士の飲むことができます。
「懇親会こそが本当の勉強会だ!」という名言を聞いたことがあります。
懇親会の費用は、3,000円~5,000円くらい。
場所と料理によります。
「スタディグループ(SG)」の勉強会に付きものの懇親会も含めた「実質費用」に注意してくださいね。
「勉強会+懇親会」の実質費用
懇親会に参加しても、勉強会ではないので、もちろん継続教育単位は取得できまません。
継続教育単位が取得できるかという観点で言うとマイナスです。←懇親会の楽しさは十分あります!
- 費用:勉強会500円~+懇親会3,000円~=3,500円~
- 時間:勉強会2時間+懇親会2時間=4時間~
- 単位:2単位(+懇親会0単位)=2単位
<勉強会だけ参加>
500円÷2単位=250円/1単位
↓
<勉強会+懇親会の両方参加>
3,500円~÷2単位=1,750円~/1単位
懇親会が高いと。。。
5,000円÷2単位=2,500円/1単位
継続教育単位のコスパが急激に悪化します。
「スタディグループ(SG)」は年間20,000円~40,000円?
「スタディグループ(SG)」は、年6回開催するというのが一般的。
1つの「スタディグループ(SG)」に何回か足を運べば、顔見知りもできます。
懇親会に行けば、かなり親しくなります。
「勉強会の後は、もちろん懇親会行くでしょ!」みたいな感じになります。
勉強会+懇親会=4,000円だとして、年5回行けば、20,000円です。
2つの「スタディグループ(SG)」を掛け持ちして年10回行けば40,000円です。
勉強だか、交流だか、ただの飲み会だか、分からなくならない範囲で活動しましょう。
「継続教育単位じゃなくて、人脈作りだ!」という人は、積極的に懇親会に参加しましょう!
「スタディグループ(SG)」で取れる単位に上限がある
「スタディグループ(SG)」で取れる単位は、必要な単位の「半分」まで!
AFPは、2年で15単位取らないといけないので、「スタディグループ(SG)」で取れるのは、「7.5単位」が上限!
CFPは、2年で30単位取らないといけないので、「スタディグループ(SG)」で取れるのは、「15単位」が上限!
継続教育単位の全部を「スタディグループ(SG)」で取ることはできません。「半分」までです!
(3)「各種研修」で継続教育単位
「各種研修」を受講しても継続教育単位を取得できます。
- 費用:2,000円~55,000円
- 時間:2時間~3日
- 単位:2単位~15単位
2時間で2,000円のちょっとした研修から3日で55,000円のガチの研修まで、各種あります。
ただ継続教育単位を取りたいだけの人には向いていません。
研修を受けたら、おまけに継続教育単位がもらえたという感覚が必要です。
ただし、認定教育機関主催セミナーのうち「コスパ追求型の通信セミナー」は、安い!(←後で解説します)
「各種研修」は、3種類ある
「各種研修」は、3種類あります。
- 認定教育機関主催セミナー
- ブロック・支部の継続教育研修会
- FP協会の実務実践型研修
認定教育機関主催セミナー
FP協会が認定する教育機関(資格学校など)が主催するセミナー。
主流は、2~3時間で、2,000円~5,000円。
1日セミナーだと、10,000円~20,000円。
普通の有料セミナーだと思ってください。
プラスでFPの継続教育単位が取れるという感じです。
1時間で1単位が取れます。
セミナーの数が豊富
認定教育機関主催セミナーは、数が多いです。
会場に行って受講する「通学セミナー」とインターネットなど通信で受講する「通信セミナー」があります。
認定教育機関主催セミナーは、毎月来る「FPジャーナル」の後半に掲載されています。
通学セミナーと通信セミナーが直近2カ月分掲載。
掲載されているセミナーの数は、通学セミナー約100、通信セミナー約50の合計約150研修分あります(もちろん時期により増減します)。
認定教育機関主催セミナーには、3日で100,000円という高額な通学セミナーもり。
もちろん、怪しげなセミナーは、ありませんので、ご安心を。
行ってみないと分からない
ともかく、役に立つか、面白いかは「講師」です!
「FPジャーナル」には、講師名も記載されているので、お気に入りの講師を追っかけするのもいいですね。
単位をとるだけなら「コスパ追求型の通信セミナー」
単位を取るだけなら安い「コスパ追求型の通信セミナー」がオススメ!
数多い、認定教育機関主催セミナーの中には、3,000円で15単位取れる!みたいな「コスパ追求型の通信セミナー」もあります。
ハッキリ言って安いです!
「FPジャーナル」にも広告として、安さを売りにした「コスパ追求型の通信セミナー」がいくつも掲載されているので、AFP、CFPからの需要が多いんですね!
継続教育単位を取る「だけ」なら、「コスパ追求型の通信セミナー」でOKです。
「コスパ追求型の通信セミナー」のやり方
- インターネットで申し込みと費用の支払い
- インターネットで講座を聞く
- テストを解く
- 合格する
-
Myページ(インターネット上の会員サイト)で単位申請する
しかも、何回でもテストが受けられる、至れり尽くせりの通信セミナーもあります。
継続教育は、これでいいのか?と疑問になったりして…
ブロック・支部の継続教育研修会
FP協会のブロック・支部が主催する継続教育研修会。
主流は、2~3時間で、1,000円~4,000円。
講演会を聞きに行く感じだと思ってください。
1時間で1単位が取れます。
定員は、50名~300名規模で、地域の大きめのコンサートとかできる会場で開催されます。
中には、定員1,000名など、かなり大規模なものもあり。
「ブロック・支部の継続教育研修会」も「FPジャーナル」の後半に掲載されています。
FP協会の実務実践型研修
FP協会が主催する実務実践型研修。
実務実践型研修は、3つ!
- みなし実務研修
- レジデンシーコース
- プロフェッショナルFP研修
単位を取りたい「だけ」の人には、まったく向きません。
FP協会の考えるFPに近づくためのロールプレイングやグループディスカッションが入った研修です。
「みなし実務研修」
CFPになりたいんだけど、実務経験が足りない人のための研修。
CFPなるためには、実務経験が3年必要ですが、「みなし実務研修」を1日(6時間)受講すると6カ月分の実務経験とみなしてくれます。
継続教育単位をもらうことができます。
1日(9:30~16:30)研修。
定員15名~20名でロールプレイングを行う。
受講料は、1日で29,000円。
「レジデンシーコース」
定員16名でロールプレイング、提案書の作成、グループディスカッションを行う研修。
1日(10:00~17:00)研修×3日分がセット。
受講料は、3日分で55,000円。
「プロフェッショナルFP研修」
FPのビジネスに直結したテーマの実践教育プログラム。
1日コースと3日コースがある。
受講料は、6,600円~44,000円。
(4)「FPフェア」で継続教育単位
「FPフェア」に参加しても継続教育単位が取れます。
- 費用:5,500円(+会員交流会(東京5,500円、東京以外3,300円))
- 時間:1日(+会員交流会)
- 単位:4.5単位
「FPフェア」は、年4回開催されるFP協会の最大のイベント。
「FPフェア」は、「特別講演」と2つの「ES(エデュケーショナル・セッション)」で構成されていて、各1.5時間ですので、各1.5単位獲得できます。
だから、1日フル(10:30~17:00)に「FPフェア」に参加すると4.5単位が獲得できます。
「FPフェア」の参加費は、5,500円なので。
5,500円÷4.5単位=1,222円/1単位!
コスパは悪いです。
「FPフェア」の後の「会員交流会」(←FP同士の飲み会)にも参加すると費用は、FPフェア+会員交流会=東京11,000円(東京以外8,800円)なので。
東京:11,000円÷4.5単位=2,444円/1単位!
東京以外:8,800円÷4.5単位=1,955円/1単位!
「FPフェア」に参加する予定があるなら、コスパは悪いですが、単位もゲットできて一挙両得ですね!
ちなみに「FPフェア」の後に開催される「会員交流会」は、単位はつきません。
(5)「CFP受験」で継続教育単位
CFPを受験するAFPなら、継続教育単位ゲットのチャンスがあります。
正確に言うと、CFPを受験しただけでは、継続教育単位は、ゲットできません。
方法は2つ!
- 認定教育機関のCFP講座
- CFP課目合格
CFP合格を目指す、ガチの受験勉強です。
認定教育機関のCFP講座
「認定教育機関のCFP講座」を受講すると7.5位を得られます。
受講料は、1課目10,000円~40,000円。
CFP受験用の通信講座です。
CFP課目合格
「CFP課目合格」すると、単位が得られます。
1課目合格すると7.5単位です。
だから、「認定教育機関のCFP講座」を受講して、「CFP課目合格」すれば、7.5単位+7.5単位=15単位となりますね。
CFPに合格できるかは、保証できませんが、しっかり知識が身につくことは、間違いありません。
「CFP受験」で単位が取れるのはAFP限定
ちなみに「CFP受験(「認定教育機関のCFP講座」と「CFP課目合格」)」で単位が得られるのは、AFPの人だけです。
すでにCFPの人が「認定教育機関のCFP講座」を受講しても、「CFP課目合格」しても単位は得られません。
(6)「講師」で継続教育単位
「講師」で継続教育単位を得ることができます。
具体的には、FP協会のセミナーやスタディグループ(SG)で講師を引き受けた場合が該当します。
1時間の講義で1単位です。
参加しているスタディグループ(SG)で講師をすれば、単位がゲットできますね。
(7)「執筆」で継続教育単位
「執筆」で継続教育単位を得ることができます。
具体的には、FPとして、書籍、テキスト、新聞、雑誌等の執筆、寄稿をした場合が該当します。
ブログやメルマガはNGです。
1,000文字で1単位です。
「継続教育」まとめ
結論を言う下記の通りです。
- 継続教育単位を「簡単に」取る → (1)FPジャーナル継続教育テスト
- 継続教育単位を「テストなし」で取る → (2)スタディグループ(SG)
- 継続教育単位を「安く」取る → (3)各種研修の「コスパ追求型の通信セミナー」
いずれにしても、そこそこのお金と時間がかかります。
AFP、CFPを名乗るには、「継続教育」が必須です。
どのような方法で継続教育単位を取っていくか?まで考えておきたいですね。