FPの学習歴
Q.簡単なプロフィール、現在のお仕事内容
現役司法書士(11年目)。都内に司法書士事務所を開業。
不動産、商業、相続、登記関連業務を主に行なっています。
Q.FP資格を取得しようと思ったきっかけ
士業を10年以上やっていて、お恥ずかしいのですが金融リテラシーが皆無でした。
自分自身の金融リテラシーの向上のために、昨年から簿記3級、FP3級の勉強をはじめました。
FP3級の試験会場で、実務経験5年でFP2級を免除できると知り、どうせならてっぺんを目指して見ようと決意しました。
FP1級に合格することで業務の幅が広がるとともに「司法書士×1級FP技能士」という他にはあまりみない専門家として希少性が生まれると思ったのも大きなモチベーションでした。
Q.FP試験の受検歴(3級、2級、1級の受験歴(回数や合否))
私はFP2級を飛び級しているため、ちょっと特殊な受験の仕方かもしれません。
FP3級:昨年5月に一発合格
FP2級:司法書士5年実務経験により免除
FP1級学科:昨年9月に一発合格。124点(基礎編64点応用編60点)
FP1級実技:今年2月試験
Q.ふぃなぱずの教材をご利用になる前の学習方法
FP3級に関しては、市販のテキストで勉強しました。
まあまあわかりやすかったです。
ですが、のちにFP有賀先生が、FP3級は当てずっぽうで全部◯と回答しても合格できる年があったと言っていて驚愕しました。
正直、あくまでもFPの入門的な試験だと思いますので、市販のどのテキストを使っても合格はできると思います。
ふぃなぱずFP講座の評判
Q.ふぃなぱずの教材を選んだきっかけや理由
知り合いにFP1級を合格している方がいて、その方が『ふぃなぱずFP講座』を受講されていて教えてもらいました。
その方も独学から『ふぃなぱずFP講座』に切り替えて一発で合格されており、とても信頼している方だったので即決で『ふぃなぱずFP講座』に決めました。
そういった意味で、『ふぃなぱずFP講座』に出会えたのは本当に運が良かったと思います。
120%信頼し切った状態から学習スタートできました。
Q.パソコン、スマートフォンで学習してみた感想
私は、断然iPad(タブレット)で勉強することをおすすめします。
持ち運び、みやすさ。総合的に一番使いやすいと感じました。
ふぃなぱずFP講座の講義(動画)とテキストの評判
Q.ふぃなぱずの講義(動画)を視聴された感想
FP有賀先生の講義(動画)は、ひとコマ5分程度が多くて、スキマ時間に大変取り組みやすかったです。
老齢基礎年金の語呂合わせの講義(動画)は爆笑しました。
今でもそらで言えます。
日比谷公園の図書館の休憩中に公園でよく聞いたのを思い出します。
Q.ふぃなぱずのテキスト(PDF、製本された紙のテキスト)の活用方法
PDFファイルをスクショして、そこにタブレット等に手書き入力ができるペンで書き込みをして保存して使っていました。
ふぃなぱずFP講座の問題集などの評判
Q.ふぃなぱずの問題集の活用方法
『ふぃなぱずFP講座』の問題集は、1問1答式。
かなり手軽に取り組めて、隙間時間にも有効活用できました。
また、随時、最新の問題がアップデートされるのも革新的だと感じました。
緑、青マークで自分のできない場所をマークアップできるのも素晴らしいです。
FP有賀先生の講義(動画)では、徹底して、基本を潰すべきとおっしゃっていたのが印象的でした。
「みんなが間違えるところは差がつかない。みんなが間違えないところは絶対間違えてはならない。」
資格試験共通の真理だと思います。
私も司法書士試験の時から凡事徹底を心掛けていました。
資格試験は、1番に勝つ必要はなく、負けなければ合格できるということをFP有賀先生はおっしゃっていて、とても共感でき、先生の講義を選んで本当によかったと感じました。
Q.FP有賀先生のメールサポートの利用
2回質問させていただきました。
自分で調べるとスッキリできない時もありますが、FP有賀先生に答えていただくとモヤモヤがなくなりスッキリするので良いと思います。
質の良い質問ができているかどうかは、送信前に念入りにチェックしました。
基本的に自分で解決できるものは、質問しないようにしていました。
Q.FP有賀先生からの受講生限定メール
毎日必ずチェックするようにしていました。
受験生は、基本的に孤独なので、繋がっているような感覚がとても嬉しく思いました。
Q.課外授業YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネルの利用
「YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネル」めちゃめちゃ見ました。
通勤、歩いてる時などずっと聞いていました。
Q.FP実務実践講座の利用
こちらはあえてあまりみないようにしました。
FP試験に出るところだけ集中的にインプットし、出ないところはいっさい情報を遮断したかったのが狙いです。
Q.ふぃなぱず以外の教材の併用
市販の予想問題集を3分の2ほどやりました。
試験形式に慣れておきたいというのが併用した理由です。
結果的にはやって良かったと感じています。
もし2回目以降の受験であれば、『ふぃなぱずFP講座』だけで十分かなと私は感じました。
FP試験の勉強方法の口コミ
Q.ふぃなぱずを受講してから、試験日までの学習方法
私は、昨年5月末から『ふぃなぱずFP講座』を始め、9月のFP1級学科試験までの3ヶ月半で学習回数は5,219回でした。
確か先生がおっしゃっていた合格者の学習回数が3,500回だったので、だいぶそれをうわまっているかと思います。
FP3級試験が終わって、自分がFP2級免除資格があることに気がつき(実務5年以上)、9月にFP1級学科に挑戦すると決めた瞬間から、FP2級とFP1級の知識を同時にインプットするには当然、人の2倍以上頑張らなきゃ受からないだろうと覚悟を決めました。
平均勉強時間ですが、平日は朝2時間、夜2時間、土日は図書館に朝イチから並んで閉館まで篭って10時間以上勉強していました。
隣の中学生の受験生に混じって、40歳を過ぎて俺は何してるんだろうと、思ったことは数え切れません。
そんな生活の3ヶ月半でした。
学習方法は『ふぃなぱずFP講座』の講義(動画)と問題集を各科目ごとに順番に進めていき、グーグルスプレッドシート(表計算プログラム)にやった日付をチェックしていました。
トータルで全科目7から9回学習した感じです。
Q.学習をしていての苦労やうれしかったこと
最初に金融資産運用の財務分析で心が折れそうになりました。
ひと回し終えた時点で、これは普通にやっても受からないと絶望しました。
素直にFP2級から段階を経て挑戦すべきだった。。。調子こいた。。と自分のイキリ具合を後悔しました。
嬉しかったことは、5回転ほどして、知識が定着し始めた頃から、色んな歯車が合いだして、勉強していて腑に落ちる感じがとても心地良くなっていったことです。
Q.学習をされる際に気をつけていることや合格のコツ
学習時間捻出のために意識したことは、お酒を控えたことです。
私にとっては、一番効果的だったと思います。
お酒を飲んでしまうとその日は一切勉強できなくなってしまうし、不要な飲み会は本当に楽しいんですが、時間を浪費してしまうので控えました。
3ヶ月半、勉強休みは一切しなかったです。
勉強をしないことの方が自分にはストレスになると分かっていたので、休みは取らないようにしました。
直前期に間違えノートを作りました。
これは、『ふぃなぱずFP講座』の問題で間違えた部分をスクショして、タブレット等に手書き入力ができるペンでメモ書きしたものをメモ帳アプリにどんどんストックしていき、定期的に復習していき、覚えたら削除していき、試験当日にはそのメモ帳がまっさらになることを目標にしました。
記憶の仕方ですが、機械的記憶とストーリー的な記憶に分けていました。
数字系は、機械的記憶でFP有賀先生の語呂合わせを参考に覚えるようにしました。
そのほかの論点や基本はストーリーでなるべく覚えるようにしました。
例えば、借地権の認定課税は使用貸借(固定資産税程度の支払い)なら税務署は大目にみてくれるけど、通常の地代もらってしまったら税務署は見逃さない!とか。
なるべくストーリーで覚えることで忘れないようになります。
FP試験の合格後の口コミ
Q.FP資格を通じて変わったこと(考え方、モノの見方など)
FPを勉強する前は、ものすごい浪費家でお金に対する考えが「キングオブざる」でした。
しかし、FPの学習が進むにつれてお金に対する考えが180度変わり、今は超ケチになりました。
というより超倹約家になりました。
複利の力の強大さを学び、小さな積み重ねが10年後20年後になってどんな見返りをもたらすかを知りました。
また、人生を見つめ直し、いかに今まで無駄なコストを払い続けていたのだろうと痛感しました。
これはFPを勉強していなかったら気がつけなかったことです。
知識は一生の財産であり、知らないことはコストになります。
FPは独占資格ではありませんが、お金の価値、様々な法律、制度、税制について深く理解ができ、この時代に求められている最も大切な資格だと私は感じております。
Q.今後の予定、夢
「司法書士×FP」という肩書きで、ツイッターでお金にまつわる情報発信を始めました。
実は身近だけど一般の人が知らないと損する、知ってると得する情報は山ほどあります。
それを自分がハブとなって少しでも多くの人の生活を豊かにできるきっかけになれば良いと思います。
そして、今年2月のFP1級実技に必ず合格して、「司法書士×1級FP技能士」としてさらに飛躍できるようになりたいです
Q.最後に、受験生に夢のあるメッセージをお願いいたします
FP2級+FP1級の知識を丸ごと一気に3ヶ月半でインプットして一発合格。
そんな夢のような話が『ふぃなぱずFP講座』ではできてしまいます。
FP1級は、誰にでもおすすめできる資格だとは思いません。
なぜなら覚悟ができた人で、さらに本気で真剣に学習に取り組める人にしか合格はできないと思うからです。
学習範囲、分野などが全然違うので、物差しで測るのは難しいのですが、正直、FP1級試験は、司法書士試験と比べても遜色ないぐらい難しかったです。(FP2級、FP1級まとめて合格しようとしたからでもありますが)
ただ、本気で合格すると覚悟を決めた人には絶対『ふぃなぱずFP講座』をおすすめします。
FP有賀先生についていけば大丈夫だと思います。
FPは、ほんとに夢のある資格です。
私の実務でも早速役立っています。
例えば、不動産決済の現場で、(住宅ローンの初年度は、確定申告が必須で、その話になりやすいので)ふるさと納税について一般的な解説をしたり、遺言を作ったお客さんが寝たきりになってしまって、枕元でマイナンバーカードを説明したり、生前贈与の登記の相談で、暦年贈与と相続時精算課税のコンサルをしたり・・・とにかく司法書士とFPの相性はとても高いです。
とりわけ士業はどれも相性が良いと思うので、強くおすすめしたいです。
また、 FPは自分の人生設計にも大変役立ちますし、士業以外でも金融、保険、福祉などなど色んな仕事と掛け合わせることもできると思います。
これからますます日本が貧しくなると言われてますが、しっかりそれに対抗できる知識がまさにFPの力だと信じております。
ぜひ、FP有賀先生を信じて、FP1級に挑戦しましょう。必ず合格できます!
BKさん