FPの学習歴
Q.簡単なプロフィール、現在のお仕事内容
リタイアした前期高齢者。
現在は、区の生涯学習支援ボランティアを中心に活動。
出身は損保。
Q.FP資格を取得しようと思ったきっかけ
リタイア後、FPである友人の会社を手伝うことになり、FP資格に挑戦。
FP3級、FP2級は順調に1回で取得。
会社を辞めてからも、所属している勉強会でレベルの高いFPの方々と接する機会が多いことも要因のひとつです。
また、何よりFPの学びそのものが全て実生活の役に立つため、学びの手段としてFP1級受験を目標としました。
Q.FP試験の受検歴(3級、2級、1級の受験歴(回数や合否))
FP3級:6年前に1回で合格。
FP2級:6年前に1回で合格。
FP1級:7、8回受験(不要不急の目標だったので、家庭の事情優先で準備や受験ができなかった回が複数回あった為)
Q.ふぃなぱずの教材をご利用になる前の学習方法
FP3級、FP2級は、全て独学。
FP3級、FP2級は、市販のテキストで苦労することなく合格しました。
一方、FP1級は別格の難しさ。
最良の学習方法が見つからず、市販の問題集の応用問題の定番パターンを中心に、過去問と併せて学習していました。
不要不急の挑戦だったので、常に受験できたわけではなく、年度が替わると教材は古くなるし、選択肢も少なく、受かる気がしていませんでした。
学びそのものが無駄にはならないので、「ライフワーク」と位置づけて地道に学習していました。
ふぃなぱずFP講座の評判
Q.ふぃなぱずの教材を選んだきっかけや理由
FP1級は、独学だと100点は取れても、120点の壁は相当厚いと感じていたところに、「YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネル」でFP有賀先生に出会い、「FP試験に合格するための18の方法」が腑に落ちたので、『ふぃなぱずFP講座』をやってみようと思いました。
また、FP有賀先生が実際に毎回受験なさっているというのも、信頼できると感じたからです。
Q.パソコン、スマートフォンで学習してみた感想
講義(動画)の生きた言葉で重要なことを説明していただけるのが、ほんとうに助かりました。
また、それまで分厚い紙の問題集を単元ごとにばらして持ち歩いたりしていましたが、スマホひとつでも学習できるのはほんとうに便利でした。
ただ年齢的なこともあり、穴埋め問題の小さい四角欄にスマホでチェックを入れるのは少々手間取ってしまうので、2回目以降は表示非表示で使用していました。
市販の問題集は、買う時期に左右されましたが、『ふぃなぱずFP講座』は、年一回の改訂ではなく、常に最新情報に更新されるので、ストレスがなく、Webの良さとFP有賀先生の誠実さを実感しました。
ふぃなぱずFP講座の講義(動画)とテキストの評判
Q.ふぃなぱずの講義(動画)を視聴された感想
市販のテキストや過去問をやっていた頃は、理解できない部分があってもパターンで覚えようとしていました。
しかし、FP有賀先生の解説を聞くと、どうしてそうなるのか、その理由や考え方が理解できたことが多々ありました。
余談(?)ですが、計算機の「GT」ボタンが使えるようになったことも、私にとっては画期的でした。
Q.ふぃなぱずのテキスト(PDF、製本された紙のテキスト)の活用方法
全部印刷して、講座(動画)を視聴しながら書き込んだりしました。
要点がコンパクトにまとまっていて便利でした。
ふぃなぱずFP講座の問題集などの評判
Q.ふぃなぱずの問題集の活用方法
量が膨大なので、当初は不消化でしたが、過去問をしっかり分析して過不足なく作られているので、信頼して取り組めました。
ただ、若い頃には自信のあったほうなのに、暗記力、記憶力の著しい低下は否めなく、情けないことに覚えた先から忘れてしまいます。
だから、FP試験日近くに一気に復習できるように、自分なりに問題をピックアップしました。
Q.FP有賀先生のメールサポートの利用
SNS世代ではないので、タイミングを失うことが多く、なかなかうまく利用することができませんでした。
Q.FP有賀先生からの受講生限定メール
メールに取り上げられている「今日の1問」をしっかり学びました。
重要なポイントがわかりやすく解説されていて、とても役に立ちました。
Q.課外授業YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネルの利用
実生活で役に立つ知恵袋のようで、楽しみながら見聞が広げられる良さがあり、これからも楽しみです。
Q.FP実務実践講座の利用
今は実践する立場ではありませんが、FP実務実践講座にあった「法人化」では、法人と個人の立ち位置が理解できた気がします。
分析する際の視点の置き方という点でも、ここでなければ学べなかったと思います。
Q.ふぃなぱず以外の教材の併用
YouTubeでFP有賀先生の動画を見ているときに、いっしょに上がっている動画を見ることはありましたが、他に併用した教材はありません。
FP試験の勉強方法の口コミ
Q.ふぃなぱずを受講してから、試験日までの学習方法
年齢的にも家族の手前も、不要不急の受験でしたし、通勤時間もないので、ほとんど夜中に学習しました。
Q.学習をしていての苦労やうれしかったこと
FPの勉強は、なにより自分のためになる。
難度が格段に違うFP1級は受からないだろうなと諦観しつつも、家族には「ライフワークだから」と理解を得て、できる範囲で準備し、何回か受験していました。
年齢的にも記憶力の衰えはいかんともしがたく、また勉強に時間が取れない事情が続いて少し間があいてしまいましたが、FP有賀先生の『ふぃなぱずFP講座』に出会い、この方法なら合格できるのではないかと思えるようになりました。
ただ要領の悪い自分の性格も災いし、自分の思い通りに時間を使うことができず、PCを立ち上げてはいるものの途中で席を離れることも多かったのですが、確実に理解が進んでいると実感できるのがうれしかったです。
Q.学習をされる際に気をつけていることや合格のコツ
やみくもに暗記しようとするのではなく、理解して覚えること、忘れてもめげないこと、応用問題の解き方に比重をおくことなどが合格のコツです。
FP試験の合格後の口コミ
Q.FP資格を通じて変わったこと(考え方、モノの見方など)
FPの学習範囲は、日々の生活全般に関わることなので、学び始めて、いかに世の中の仕組みを知らずに長年生きてきたかを思い知りました。
もっと若いときに知っておけば、年金額や貯蓄額が違っていただろうと思ったりもしますが、知識を得たことでものの見方が変わりましたし、現在進行形でこんなに役に立つ学びはないと思っています。
そんなわけで「学ぶことに意義がある」「学びと挑戦が私のライフワーク」と思い定め、合格は到底無理と思い込んでいたのですが、こうしてFP1級試験に合格できたことは、まさに「試験での不合格は不合格じゃない。自分が合格を諦めた時が本当の不合格」と有賀先生が仰った通りでした。
Q.今後の予定、夢
年齢的に、FP資格を生かして収益をあげるということは考えていませんが、自分自身の老後を豊かにすること、また知らないで損をしている人の助けになりたいと思っています。
Q.最後に、受験生に夢のあるメッセージをお願いいたします
複数回受験していて今回驚いたのは、棄権者が少なくなったということです。
私が受験した会場では、最初から3割くらい欠席者がいて、午後の試験はさらに減って5割くらいということが多々ありましたが、今回は出席率がよく、午後も7、8割の人が受験していることに驚きました。
FP1級の試験に対する真剣さが年々増しているのではないかと感じています。
記憶能力の衰えが著しい高齢者でも合格できたのですから、自分が諦めない限り合格の可能性はあるのだということを信じて頑張っていただきたいと思います。
理解できるから覚えられるのが、「ふぃなぱず」マジックだと思います。
TMさん