FPの学習歴
Q.簡単なプロフィール、現在のお仕事内容
企業の経理・財務畑で約28年勤務の後、健康保険組合・企業年金基金の業務に携わっています。
Q.FP資格を取得しようと思ったきっかけ
先にDCプランナー1級を取得しました。
もう少し包括的な知識を得るためFP資格を取得しようと思いました。
Q.FP試験の受検歴(3級、2級、1級の受験歴(回数や合否))
5月FP3級合格(独学)
9月FP2級合格(独学)
5月FP1級不合格(独学)
9月FP1級(学科)合格(『ふぃなぱずFP講座』)
2月FP1級(実技)合格(『ふぃなぱずFP講座』)
Q.ふぃなぱずの教材をご利用になる前の学習方法
独学の時は、市販のテキストと問題集で学習していました。
テキストは読まずに、いきなり問題集を解き、 間違った箇所をテキストで調べ、「ここだけ」といった気持ちでマーカー を引き、理解する手順をとりました。
この時点で 「重箱の隅」的出題を推測できたため、FP2級受験時までの「高得点を目指す」から考えを切り替え、「受かるにはどうすべきか」重視に方針変更しました。
FP1級試験の1週間前に『ふぃなぱずFP講座』の受講を開始。
しかし、残された時間は1週間程度。応用編の問題に絞り込んで解き続けました。
結果は、5点届かず、涙。
学習方法ではありませんが、完璧・完全主義から早い段階で宗旨替えしたことが受験に臨む姿勢としては良かったと思います。
今思うと後悔となりますが、『ふぃなぱずFP講座』の受講を躊躇したロスタイムが5点不足だったのかも知れません。
迷わず「とにかくやってみる」ことの大切さを痛感しました。
ふぃなぱずFP講座の評判
Q.ふぃなぱずFP講座を受講された感想
全般にわたり、無駄のない説明(覚える必要がない項目はバッサリきっているという意味)でたいへん分かりやすいです。
逆にこれほどさっぱりしていていいのか、という不安があるくらい。
講義(動画)は、時間短縮で常に1.5倍速で視聴したが、快適で、覚醒するのにちょうどいいです。
また、テキストも図表、イメージのテキストの字が大きく、記憶に刻む上でよい補助となりました。
個人的にも絵に描いて覚えることが多いので周波数が合った感じです。
とても記憶に残っているのは年金の併給調整の説明。この動画で知識が定着したと実感できました。
もちろん、他にも多数あり。
Q.ふぃなぱずFP講座の中のFP1級実技(面接)を受講された感想
最初は、市販のテキストで学習しました。
しかし、同じ分野の問題が繰り返し出てくるが、参照インデックスもなく、非常に効率の悪い学習を1カ月程、継続しました。全く、面白くなかったです。
まずいと思い、『ふぃなぱずFP講座』 のFP1級実技(面接) に戻りました。
過去問を解くも、なかなか思うように自分の言葉での回答が出せず、FP有賀先生に相談しました。
「『ふぃなぱずFP講座』でしっかり学習すれば、半分は解けるはず。分からない時は面接官が助け船を出してくれる。」とアドバイスを受けて、『ふぃなぱずFP講座』に集中。
試験当日までFP有賀先生の「これ出るよ」を信じて、●●●をお念仏のように唱えたり、不動産の各種特例等のキーワードを写経して、心を落ち着けるようにしました。
面接試験では非常に緊張し、半分も答えられなかったと自己分析し、早々に、次回受験に向けて、学習再開。
早速、FP有賀先生に状況を話をすると、見直すポイントと副読本の助言を受けることができました。
学習を継続しながら、試験結果発表の日を迎えました。望外の「合格」。なんでやねん。
FP1級実技面接は相続・事業承継と不動産に範囲が限定されており、そこに焦点を絞り切った『ふぃなぱずFP講座』 のFP1級実技(面接) を当初から学習の軸に据えていれば、もう少し余裕をもって、本番に臨めたと反省しています。
ただ、楽して受かるほど、実技面接は甘くない。多少の遠回りは覚悟して、早めに学習を始めたことが、最後の最後、徳俵で残り、踏ん張れたのかと思っています。
Q.FP有賀先生のメールサポートは利用方法
翌営業日には回答が頂けたので助かりました。速さは力です。
FP有賀先生の回答は、 直ぐには理解出来ないくらい簡潔。
私の質問がFP試験の論点から逸脱することがあり、お叱りの言葉を受けることがありました。
FP試験の勉強方法の口コミ
Q.ふぃなぱずを受講してから、試験日までの学習方法
平日は、通勤時間に1.5~2時間程度学習。
おもに、『ふぃなぱずFP講座』の講義(動画)を視聴しました。
土日は、図書館に9時30分から15時までこもって5~6時間学習。
問題集を解き、早めに取り組んだ応用編は90分で解き切るまで取り組みました。
脳みそは筋肉。
問題集は3回以上。
最終的には、何回解いたか分からないくらい解きました。
Q.学習をしていての苦労やうれしかったこと
実家に帰省中の学習で、6分野の応用編の問題を解きまくったことは自信につながりました。
その成果がFP1級本試験で発揮(計算問題ノーミス)でき、とてもうれしかったです!
努力は裏切らない!
FP1級応用編で定番問題の基礎固めを優先したことで心の余裕ができました。
余裕ができたことで、基礎編の単調な学習や過去問対応の励みになり、知識吸収や理解の促進につながったと思います。
Q.学習をされる際に気をつけていることや合格のコツ
FP1級試験日までのロードマップを作り、毎日どれまで学習するかかを「無理のない範囲」で決めて、愚直にそれをこなし続けることが大切と思います。
毎日学習ばかりではノイローゼになるので、遊ぶ日、休む日も予定にいれて、気分転換をはかるようにしました。
1回しか合格していないので合格のコツは分かりませんが「合格するんだ」という気持ちを持ち続けることがコツと言えばコツかもしれません。
あとは、「何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけない」という気持ちの本気度。
私の場合、学習時間の長短はありますが、ほとんどの土日は図書館で過ごしました。
FP試験の合格後の口コミ
Q.FP資格を通じて変わったこと(考え方、モノの見方など)
千里の道も一歩から。
「愚直に努力すれば、必達」という考え(信念に近い)ができるようになりました。
FPに関わらず、世の中で起きていることについて興味を持つことの大切さを感じました。
FPは6分野と間口は広いですが、それでも日常生活で知らなければいけないことはもっともっと広く深いです。
興味を持たなければ、それなりに過ごせてしまう(これまでの私)が、知ることで気付くことが増えたような気がします。
Q.最後に、受検生に夢のあるメッセージをお願いいたします
FP資格を取得して、はっきり言えることは、新聞やニュース、もっと言うなら、世の中で起きていることがお金という切り口で分かる、理解できるようになることでしょう。
上の級を取得するにしたがって、そのアンテナは高くなり、理解は深くなると思います。
FP資格取得後、どのように活かしていくかはみなさんそれぞれだと思いますが、自分が掲げた目標に一歩一歩近づき、達成すると大きな自信となります。
また見える景色も変わると思います。
ひょっとして自分の人生が変わるきっかけなるかも知れません。
その可能性を信じて、学びを楽しんで下さい。
TTさん