FPの学習歴
Q.簡単なプロフィール、現在のお仕事内容
30代男性。
弁護士として法律事務所に勤務しています。
Q.FP資格を取得しようと思ったきっかけ
FP試験で問われる知識が弁護士業務でも役立つと考えたこと、実生活に使えるマネーリテラシーを身に付けたいと考えたことです。
Q.FP試験の受検歴(3級、2級、1級の受験歴(回数や合否))
FP3級(2年前)、FP2級(今年1月)は、それぞれ独学で1回目で合格できました。
FP級は、1回目(今年5月)は115点で不合格、2回目(今年9月)は133点で合格でした。
Q.ふぃなぱずの教材をご利用になる前の学習方法
・良かった点
FP3級やFP2級は、市販のテキストの種類が豊富であること、そこまで深い理解がなくても試験突破が可能であったこと。
・悪かった点
独学であるため、自分が疑問に思ったことを完全に解消できないまま、試験に臨まざるを得なかったこと。
ふぃなぱずFP講座の評判
Q.ふぃなぱずの教材を選んだきっかけや理由
FP1級は3級や2級と異なり、教材の選択肢が大幅に減ります。
また、試験の難易度が、かなり上がるということをインターネットなどで見聞きしていたため、FP2級合格直後に、独学でやるよりは金銭的コストをある程度掛けても、合格可能性が上がる教材を選ぼうと思っていました。
そこで、インターネットで調べたところ、『ふぃなぱずFP講座』を発見し、随時更新される穴埋め形式の問題集を採用していること、いつでもFP有賀先生に質問できる体制になっていること、合格体験記も具体的で信用できそうであったことなどから、『ふぃなぱずFP講座』の受講を決めました。
Q.パソコン、スマートフォンで学習してみた感想
今まで、紙のテキスト、問題集を使用していたため、少し不安はありました。
ただ、私には小さな子供がおり、土日は外出することが多く、まとまった勉強時間を捻出することが難しい状況でした。
その点、『ふぃなぱずFP講座』では、スマートフォンでどこでも問題集を解けるため、移動中など、隙間時間で手軽に利用できた点が良かったです。
また、講義(動画)は、時間が短く、倍速再生もできるため、効率的に学習できました。
ふぃなぱずFP講座の講義(動画)とテキストの評判
Q.ふぃなぱずの講義(動画)を視聴された感想
一番良かったのは、応用編の問題・解法パターンがとても分かりやすく整理・解説されていることです。
FP1級の応用編は、計算式を書かせる記述問題が出されますので、計算順序も含めてしっかりマスターしておく必要があります。
この点に関して、『ふぃなぱずFP講座』の問題集では、簡単な問題から難しい問題に順番に配列されている上、ステップを分けて解法が解説されていたので、かなり効率的に学習することができます。
また、間違いやすいポイントについても、解説が用意されていますので、無駄に悩む時間がなかったことも良かったです。
Q.ふぃなぱずのテキスト(PDF、製本された紙のテキスト)の活用方法
私は紙のテキストは購入しておらず、PDFを印刷してファイリングしていました。
また、途中から問題集も紙で解きたいと考え、パソコンの画面をスクリーンショットで保存し、印刷していました(この方法は、合格体験記で書かれている方がいましたので、真似させていただきました)。
その上で、特に間違えやすいところにマーカーを引いたり、適宜、書き込んで使っていました。
ふぃなぱずFP講座の問題集などの評判
Q.ふぃなぱずの問題集の活用方法
初回は、穴部分をあえて全部開いて、書かれていることを理解・記憶するようにしました。
その後、2回目以降は穴埋め状態で、どこまで解けるかを繰り返しました。
『ふぃなぱずFP講座』の問題集には、どれだけ解けたかの達成度を示すグラフが付いていますので、これをできるだけ100%になるように取り組みました。
Q.FP有賀先生のメールサポートの利用
疑問があったところは、質問させていただきました。
質問した回数自体はそれほど多くなかったですが、分からなければFP有賀先生に質問すればいい!という状態にあることが、勉強を進める上での安心材料になっていました。
Q.FP有賀先生からの受講生限定メール
メールに記載された問題・解説を読むようにしていました。
Q.ふぃなぱず以外の教材の併用
基礎編の対策として、過去問を載せているウェブサイトを試験の1~2か月前くらいから並行して利用していました。
FP試験の勉強方法の口コミ
Q.ふぃなぱずを受講してから、試験日までの学習方法
・1回目の受検まで
最初は講義を見て、問題集を穴埋めを空けて読みました。
その後は問題集をできるだけ繰り返し解きました。
また、応用編については、自分で実際に計算式も含めて解けるかを紙に書いて確かめました。
勉強時間は、平日について、朝出勤して業務が始まるまでの時間、昼休み、業務が終わった後の時間などを充て、平均して1日2~3時間ほどでした。
土日は、日中は家族との時間にしていましたので、夜寝る前の2~3時間を充てていました。
・2回目の受検まで
勉強方法は、基本的に1回目と同じですが、勉強ペースを一定にするため、エクセルで一日当たりいくつの学習項目を勉強したかを記録して管理していました。
また、メリハリを付けるために、まずは『ふぃなぱずFP講座』で指定される「得点源となる学習項目」や「応用編でよく問われる項目」を先に取り組みました。
ここをしっかり押さえた後は、幅広い基礎編の知識をできるだけインプットしていこうと努めました。
Q.学習をしていての苦労やうれしかったこと
・応用編の問題が、スムーズに解けるようになったことは嬉しかったです。
他の教材を見ていないので詳しくは分かりませんが、応用編の解法をこれだけ分かりやすく解説してる教材は無いのではないかと思います。
・学習範囲や覚える知識の量が多く、紛らわしい制度・数値もあるので、知識の定着に苦労しました。
この点は、語呂合わせや繰り返しの学習で対応しました。
Q.学習をされる際に気をつけていることや合格のコツ
・学習範囲が広いので、問題集を解いた翌日に間違えた箇所を復習するなど、頭に残す勉強が必要でした。
紛らわしい箇所や何回やってもよく間違える箇所、重要な計算式などは、別途エクセルに問題と答えを転記し、問題を見て、すぐに答えを言えるかという勉強をしました。
・数ヶ月間、毎日地道に継続的に勉強することが大切でした。
仕事をしながらなので、最初は中々大変ですが、勉強する時間や場所を決めることで、習慣にしてしまえば、勉強しない方が気持悪くなるので、継続できるかと思います。
FP試験の合格後の口コミ
Q.FP資格を通じて変わったこと(考え方、モノの見方など)
お金周りの幅広い知識を得ることができました。
仕事だけでなく、実生活にも役立つので、とても良い勉強になったと思います。
Q.今後の予定、夢
FP1級実技試験が残っていますので、その突破が直近の予定です。
将来的にはFPに関連する業務と弁護士業務は、親和性が高いと思いますので、何らかの形で組み合わせることができないかと漠然と思っています。
Q.最後に、受験生に夢のあるメッセージをお願いいたします
FP1級は、確かに難しい試験ではありますが、地道に勉強を継続していれば突破することができる試験でもあります。
『ふぃなぱずFP講座』に出ている問題をしっかり解けるようになれば、合格点である6割を超えることができますので、是非頑張って下さい。
IHさん