FPの学習歴
Q.簡単なプロフィール、現在のお仕事内容
・メガバンク勤務 管理職 40代 大半が支店勤務 法人営業、個人営業、事務管理など一通り経験
Q.FP資格を取得しようと思ったきっかけ
・銀行員という仕事を通じて蓄積してきた知識などを整理し最新にアップデートしたいと考えていたこと
・勤務先で「専門性向上」、「自己啓発」が一層推奨されるようになってきたこと
・年齢的にも手に職をつけていかないといけないと考えたこと
・これまで、「FP3級」、「FP2級」、「宅建」、「管理業主任者」、「証券アナリスト」を取得してきており、ここまできたら「FP1級」も取得したいと考えたこと
Q.FP試験の受検歴(3級、2級、1級の受験歴(回数や合否))
・3級は20代、2級は30代で取得済
・1級は、独学で9月試験にチャレンジするも113点で不合格
・翌年1月試験で138点で1級学科合格
Q.ふぃなぱずの教材をご利用になる前の学習方法
・不合格となった9月試験は、市販のテキストと問題集のみで臨んだ
・よかった点は、テキストは網羅的にかなり詳しく細かいところまで掲載されていることと、過去問もバランスよく、また都度解説が付されていること
・市販のテキストと問題集の悪かった点は、ボリューム多い、紙ベースでかさばる、問題の重要度のレベルがわからない等
・そもそも独学での不合格の原因は、学習のポイント、改正点などの「強弱」の認識が弱く、ただひたすら「こんなことまで勉強するのか」とやみくもに勉強していたこと。
ふぃなぱずFP講座の評判
Q.ふぃなぱずの教材を選んだきっかけや理由
・ネットで徹底的に情報収集を行い、以下の魅力からたどり着いたのが『ふぃなぱずFP講座』です。
・「1問ごと穴埋め形式」になっていること。
・普通に4択の過去問をやっていると、「正解の位置」、「感覚」で回答するようになるため、「変化球」がくると対応できない。一方、『ふぃなぱずFP講座』は、常に1問1問で「選ぶのではなく考えないといけない」ので、「真の理解力」が養われる。
・全問題に級別や重要度、有賀先生のコメントが付されており、問題の「強弱」がわかること。
・解答欄にチェックできる機能があり次の周回で「前回できた、できない」が一目でわかること。
Q.パソコン、スマートフォンで学習してみた感想
・タブレット、パソコンを活用しましたが、スキマ時間のメリットというより、物理的なメリット(場所とらない、荷物にならない)、これは想像以上に大きいと思います。
・タブレットは会社支給でしたので、通信料は気にせずできました。パソコンもWi-Fiがあるので同様に特に問題ありませんでした。
ふぃなぱずFP講座の講義(動画)とテキストの評判
Q.ふぃなぱずの講義(動画)を視聴された感想
・やっぱり人から(それも分かりやすいFP有賀先生のような専門の方)聞くことで理解、記憶が深まる効果を実感しました。
Q.ふぃなぱずのテキスト(PDF、製本された紙のテキスト)の活用方法
・テキストは特に印刷、購入ともにしませんでした(画面上で見るのみ)。
・工夫としては、「理解が今ひとつ」、「どうしても間違ってしまう」、といった分野について、自分で表や図をパソコンでまとめました。調べながらやると理解が深まり記憶も定着する効果を実感しました。A4用紙15枚程度でしょうか。試験直前には、それを徹底的に見返して弱点補強しました。
ふぃなぱずFP講座の問題集などの評判
Q.ふぃなぱずの問題集の活用方法
・前述したとおり、「1問ごと穴埋め形式」は、理解、記憶の定着において秀逸です。
・『ふぃなぱずFP講座』受講「前」は、基礎編42点+応用編71点=113点。受講「後」は、基礎編64点+応用編74点=138点。元々応用編は自信がありましたが、基礎編に苦手意識があったので、点数に表れているとおり穴埋め形式のおかげで基礎編を克服できました。確かに受講前に比べ受講後は、「あーこれわかる!」という手応え、実感がありました。
Q.FP有賀先生からの受講生限定メール
・全てチェックしました。タイムリーな情報やポイントなどありがたかったです。スマホでスキマ時間にチェックしました。豆知識というかワンポイントというか、実際のFP試験でも「FP有賀先生からの受講生限定メール」の中からの情報で解けた問題もあり、本当に助かりました。現在も必ずチェックしています。
Q.課外授業YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネルの利用
・「YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネル」は、全て視聴しました。
・FP試験以外の実生活でも役に立つことが豊富で現在も全て視聴しています。
・特に、FP有賀先生の勉強のやり方、物事の考え方、ノウハウ習得などの投稿が多く、自分が従来から持っていた考えと合致している点も多く共感できます。
Q.もっとふぃなぱずにしてほしいこと、逆に使わなかったもの
・穴埋め式は画期的だと思います。
・一方で、問題を解く場合単元別に進めるため、パターンを覚えることも少なからずあります。よって、問題がシャッフルして出題される機能もあれば、予測不可能となり、より負荷がかかることで実戦的になると考えます。
<ふぃなぱずより>
今後、AIを取り入れた、紙の問題集では、実現できない、あなただけの問題集ができるように開発してまいります!
Q.ふぃなぱず以外の教材の併用
・市販のテキストは辞書的に活用
・会社推奨のオンライン授業のような講座に1日参加
FP試験の勉強方法の口コミ
Q.ふぃなぱずを受講してから、試験日までの学習方法
・期間 :11月~翌年1月(ちょうど3ヶ月)
・学習時間:平日・・・1日 早朝1時間+出勤直前ファーストフード店0.5時間+帰宅後1.5時間
土日祝・・1日 8時間
年末年始・1日 10時間
(1)合計学習時間:月のうち、平日23日、土日8日、年末年始6日とすると合計460時間、家族サービスや飲み会、仕事などを差っ引いて400時間といったところでしょうか
(2)生活パターン:朝5時起床、就寝11時半、睡眠時間は5時間半程度。3ヶ月間ほぼ全てこのリズム。朝や午前は疲れがないせいかはかどりました
・学習方法:とにかく、アウトプット=穴埋めを重視
11月~1月初旬 :講義視聴1周、穴埋め問題6周
1月中下旬(直前):穴埋め(応用のみ)2周、自製の表、図作成(苦手分野整理)
※過去問は、『ふぃなぱずFP講座』の穴埋め問題をやれば十分と思い一切やらず。
・学習場所:出勤直前のファーストフード店を除いて全て自宅です。娘が受験生だったため、リビングで並んで勉強しました(会話はありませんが・・・)。お互い励みになってちょうどよかったと思います。
Q.学習をしていての苦労やうれしかったこと
・1回目は独学で不合格→再チャレンジを妻に相談したところ、背中を押してくれてその後も応援してくれたことは感謝です。
・2回目は『ふぃなぱずFP講座』を受講し、いざはじめましたが、1回受験経験があるにも係わらず、2,3周目くらいまでなかなか理解が進まずストレスでした。
・分野としては、「銀行員」、「証券アナリスト資格保有」ということで「金融資産運用」と「相続・事業承継」、「宅建資格保有」ということで「不動産」はそれぞれ理解はしやすかった。一方で「ライフプランニングと資金計画」、「タックスプランニング」、「リスク管理」は苦労しました。
・仕事もハードで精神的にも体力的にもきつかった中で、とにかく体調管理には気をつけました(家族の協力もあり風邪などひかなかったですが、試験終了後の2月に疲労からかインフル発症、会社も20年ぶりに病欠してしまいました)。
Q.学習をされる際に気をつけていることや合格のコツ
・信じること・・『ふぃなぱずFP講座』と心中する。選んだ以上絶対言い訳しない。
・コツコツ継続していくこと・・・ウサギではだめ、カメ
・計画と軌道修正・・・計画立案、現在地確認、軌道修正、ゴール到達を繰り返した
・「割り算」を毎日意識・・・残り学習量÷残り日数=今日の必要量→計画通りか?
・「掛け算」を毎日意識・・・今日の学習量×残り日数=合計の学習量→間に合うか?
→計画は完璧に進むとは限らないので、両方を毎回確認しつつズレあれば常に微調整する
・インプット2割くらい、アウトプット8割くらいのイメージ
・会社の人に受験することを宣言し自分にプレッシャーをかけました。
・ノートやテキスト、資料は決してきれいに書いたりチェックする必要はないと思います。自分が分かればいい話で、どれだけ繰り返したか、アンダーラインや囲みが何回繰り返されているかだと思います。汚さが勉強の証だと思います。
・試験会場では、達観したような人やきれいに付箋がついたテキストを見ている人が多くいましたが、絶対勉強してないなと思います。私は1問でも多く解けるよう早めに会場入ったり開始直前まで資料見て粘るべきだと思います(その1問で合否が変わるかもという思いで)。
・全体を通して、最後は自分をどれだけ律することができるかだと思います。
学習時間の捻出方法、数字や単語の覚え方、独自のノートのまとめ方など
・前述しましたが、理解が今ひとつ、どうしても間違ってしまう、といった分野について、自分で図や表をパソコンでまとめました。調べながらやると理解が深まり記憶も定着する効果を実感しました。
・例えば、贈与税の基礎控除額、相続時精算課税制度、贈与税の配偶者控除、住宅取得等資金の贈与税の非課税制度などを並べて一覧にし自分なりのた図を作成することで整理ができ、また「比較」することでそれぞれの特徴が覚えやすくなりました。
・また、相続であれば、「限定承認」、「相続放棄」などのテーマごとにそれぞれのポイントを箇条書きにした自分なりの表をつくり、全体感が掴めるようにしました。合計でA4用紙15枚程度作成、試験直前には、それを徹底的に見返して弱点補強しました。
・FP1級の応用編は、とにかくノートに回答をきれいとはいえませんが書きまくりました。
FP試験の合格後の口コミ
Q.FP資格を通じて変わったこと(考え方、モノの見方など)
・FP1級合格後は、税制改正の資料をみると、ぱっと見ただけでもイメージが掴めるようになりました(それまではチンプンカンプン)
・今までの取得してきた資格の中で一番身近で実戦的、役に立つと思います。実際、NISA、iDeCoを始めたり、年金計算、給与明細分析、確定申告、ふるさと納税などの理解が進みました。
Q.今後の予定、夢
・試験のための学習にとどまらず、より深く学習し実効性を伴う学習のチャンスと捉え頑張っていきたいと思っています。
・そういう意味ではFP有賀先生の「YouTubeふぃなぱずFP探求チャンネル」は、毎度貴重な「学びの場」として非常にありがたく活用させて頂いています。加えて最新情報やブラシュアップを狙いとしてきんざいの雑誌「KINZAI financial Plan」の定期購読を始めました。
・自分のこれまでと今後の銀行員人生とFP(他資格含む)について学習してきた経験を踏まえ、これから更に変化していく世の中において、どう活かせるのか、どう社会貢献できるのか、多角的に考えています。
Q.最後に、受検生に夢のあるメッセージをお願いいたします
・瞬間瞬間は苦しいですが、乗り越えれば必ず結果はついてきます。信じて頑張ってください。
・最後に、FP有賀先生!画面でしかお会いしておりませんが大変お世話になりました。合格できたのはFP有賀先生のおかげです。本当にありがとうございました!
KSさん